2020年 一番読まれた記事

こんばんは。
なかた筋整復院 院長 中田です。

今年も、昨年 2020年に、閲覧件数の多かったブログ記事を紹介していきたいと思います。
今年の最初は、閲覧件数の多い「抗重力筋」と並ぶ「腸腰筋」からスタートします。

「腸腰筋」(ちょうようきん)

テレビや雑誌などでも、結構耳にするようになりましたが、陸上競技の世界では90年代中頃から注目されていたようです。(特に短距離の選手)

腸腰筋と一口に言っていますが、腸腰筋とは総称で「腸骨筋」(ちょうこつきん)と「大腰筋」(だいようきん)の2つに分かれます。

ざっとですが、どこの骨から始まり、どこに終わる(つく)のかを書きますと。

1、腸骨筋は骨盤の内側から大腿骨(太ももの骨)の内側につきます。

2、大腰筋は背骨(胸椎の12番目と腰椎)から腸骨筋と同じ、大腿骨(太ももの骨)の内側につきます。
(文献によっては「小腰筋」(しょうようきん)も含まれるとありますが、今回は省きます)

二つの筋の主な作用は、股関節の屈曲(もも上げ)です。

日本人と黒人では、黒人の方のほうが断面積が3倍ほど大きいそうです。
オリンピックや世界陸上を見ても、100メートルのファイナリストや跳躍系の種目は、黒人の方の活躍が目立ちますね。

次回は少し広げていきたいと思います。



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