こんばんは。
なかた筋整復院　院長　中田です。

前回に引き続き「筋力の低下」になります。

前回、「30代と40代」で、明らかな違いを実感したと書きました。
生活スタイルや仕事の違いはありますが、みなさん自身はいかがですか？

筋力のピークは「20代」です。30代からは衰えていきます。

「1年間で1％づつ低下していき、70代には50％位になってしまう」そして「ケガや病気などで寝込めば、その期間だけ1％低下する」といわれています。（もちろん個人差がありますので参考までに）

では、きれいな下り坂で筋力が落ちて行くかというと、そうではありません。

40代までは徐々になのですが、50代を過ぎたあたりから「急降下」です。

みなさん健康診断を受けているとは思いますが、40歳から「特定健診」になり、検査項目が増えました。

病気のリスクも40代から上がり始めます。

以前のブログで「毛細血管」についてあげましたが、筋量が減れば毛細血管の量も減ります。

体は血液が循環することによって「行動や回復」ができます。

日頃の不摂生で病気になり易くなり、必ず言われるのが「運動不足」。

体調の改善には筋力も必要です。筋量が増えれば毛細血管の量が増え、結果「基礎代謝が上がり」、回復及び改善に向かうのです。

次回へ。

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