こんばんは。
なかた筋整復院　院長　中田です。

ホームページを立ち上げ、1年半が過ぎました。
その中で昨年6月から5回にわたりアップした「抗重力筋」の閲覧数が最も多かったので、改めてポイントだけ書きたいと思います。

2018.06.22

抗重力筋とは

こんばんは。 なかた筋整復院　院長　中田です。 今回は「抗重力筋」について書きたいと思います。聞き慣れないと思いますが、大切な筋肉達です。 読んで字のごとし、重力に対して（抵抗）立ち姿勢、座り姿勢などを保つのに必要な筋肉です。 基本、体の前後面についている筋肉です。 ...

「抗重力筋」とは

地球の重力に対して「姿勢を保つ」ために働く筋肉です。
朝と夕方では、身長の高さに違いがでます。

立っていても、座っていても重力は受けるわけで、夕方の方が疲労のため、筋の緊張が高まるからです。
（緊張＝縮む）

ある程度疲労が溜まった筋肉は、自力では緩むことは簡単にはできません。
しかしながら、姿勢の維持のためには「適度」な緊張は必要なのです。

では、「筋力アップをすれば疲労せずに、1日持ちこたえられるか？」というと、少し違います。
確かにトレーニングをすれば、以前よりは「持久力」がつき、姿勢を維持させることが出来るかもしれません。

しかし、まず行っていただきたいのは、日常でついた体の癖（筋肉の間違った記憶）の改善と、低下している筋肉の判別です。
人それぞれ大きくは違いませんが、日常生活や仕事で「差・偏り」が生じています。

人間は痛くなって初めて体と向き合います。

しかし、不思議なものです、アクシデントでケガをした時には、骨に異常がないか、スジは切れていないかなど、早急に検査するのに、徐々に痛くなった症状に対しては「少し様子をみてから」など、対応が遅くなる傾向がありませんか？

日常生活や仕事の活動レベルが、急激に下がることがないのでわかるのですが、自然と痛くなった「背景には幾つもの原因があること」も覚えておいてください。

話が逸れたように感じるかもしれませんが、そこに「抗重力筋」が大きく関わっています。

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