こんばんは。

なかた筋整復院　院長　中田です。

今回は続きで、「自律神経」です。

今朝、有名なコメディアンの方が「新型コロナウイルス」により亡くなりました。
子供の頃から見ていた人です。非常に残念です。

気持ちが沈み1日仕事をしていても体が重く感じました。

前回に引き続き、「自律神経失調症」について書いていきたいと思います。

前回、原因として「ストレス」（仕事・人間関係・疲労・ケガ　等）をあげました。
症状としては、だるさ・めまい・動悸・偏頭痛・不眠・頻尿　等。
精神的な症状では、イライラ・不安感・やる気がでない・憂うつになる　等。

症状をみていると、うつ病やパニック障害に似ていますが、脳内の発生物質が異なるため正確には別です。なので安易な判断は、気をつけなくてはいけません。

自律神経失調症のチェック項目などがあり、「いくつ以上当てはまれば失調症です」みたいなのは、ナンセンスです。

そういうことではなく、「症状の理解」が必要です。先ほど挙げた病気以外にも、初期症状が似ているものもあるし、全身の機能に支障をきたすので、様々な症状が出ます。

内科・整形外科などで検査しても原因が見つからなければ、神経科・心療内科などを紹介されるケースもあります。

気をつけていただきたいのは、「思い込み」です。失調症だからと放置し、病気の早期発見を遅らせることになるので注意してください。

病気ではないのですが、例を一つ挙げれば「更年期」です。

脳の視床下部から脳下垂体へ、そして卵巣へと命令が伝えられ分泌されるのが「女性ホルモン」です。

視床下部には自律神経をコントロールする働きがあるため、更年期に女性ホルモンが急激に減少すると、指令を出す視床下部に影響し自律神経も乱れてしまいます。

その人のおかれている環境・状況・体力・年齢　等様々ありますが、もし気になるようでしたら、少しペースを落としてみたらいかがですか？

健康第一です。

最後に。

新型コロナウイルスに関しては、先が見えていません。
感染は広がるばかりで終息はいつになることやらで、それこそ気持ちが沈みます。
友達と出かけたり、スポーツで汗をかいたり、なかなかストレス解消が難しい状況です。
我慢の時期ですが、何か工夫をしつつ、乗り越えられると良いですね。

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