こんばんは。

なかた筋整復院　院長　中田です。

今回は「股関節」についてです。

構造は「骨盤」と「大腿骨（太もも）」で構成される関節です。

骨盤にある受け皿が、骨頭（太ももの骨）を4/5程包み込み、筋肉・腱・靱帯などで強靱に保護され、安定性を保っています。
（普通に歩くだけで体重の3~4倍の力がかかります）

どの関節にも保護機能はついていますが、これほど負担のかかる関節です。関節内でおこる摩擦や衝撃を減らすため、軟骨（2~7ミリの水分の多いクッションの様なもの）と、関節包という袋に包まれていて、その中に関節を滑らかに動かす関節液（潤滑油）があり、軟骨に酸素や栄養を与える役割もしています。

股関節は、体にとっても、当院の施術にも重要な関節です。

当院が行っている「神経・筋整合法」も、股関節を色々な角度や方向に動かすことがあります。

今回みなさんにお伝えしたいことは、股関節の「柔軟性アップ」が生活を向上させる鍵だということです。

仮にですが、痛めて動かせないことを考えてみてください。歩けません。座れません。その他もろもろ、多大なる制限を強いられます。

強靱な関節だからこそ、さらに機能を向上させる必要があります。
その理由は、土台（股関節）がしっかりすることによって、他の関節にも向上がみられるからです。

腰痛をなくすには、「腹筋と背筋を鍛えると良い」なんて聞いたことがあると思います。背筋なので「背中の筋肉」をイメージすると思いますが、絶対に臀筋（お尻）を忘れてはいけません。

以前書いたブログ、「腹圧」や「抗重力筋」にも、お尻の筋肉を登場させました。

2018.06.29

腹圧

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2018.06.22

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臀筋が股関節の動きに大きくかかわります。そして、腰を支えているのが「臀筋（お尻）」です。

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