こんばんは。

なかた筋整復院　院長　中田です。

引き続き「股関節」です。

前回、「臀筋が腰を支えています。」と締めました。

2019.06.24

股関節

こんばんは。 なかた筋整復院　院長　中田です。 今回は「股関節」についてです。 構造は「骨盤」と「大腿骨（太もも）」で構成される関節です。 骨盤にある受け皿が、骨頭（太ももの骨）を4/5程包み込み、筋肉・腱・靱帯などで強靱に保護され、安定性を保っています。 （普通...

気づいていましたでしょうか？
「腰痛」や「姿勢が悪くなった」など、症状が出たときには臀筋の筋力は下がり、支持する力が弱くなっていることに。

臀筋は体の中でも大きい筋肉で、姿勢保持（安定性）や歩行の衝撃吸収など、中心的役割（存在）です。

姿勢保持には腸腰筋（大腰筋・腸骨筋）と臀筋が重要になりますが、この3つ筋肉すべて股関節をまたぎます。

そして股関節を前後から支えています。

股関節を安定させることによって重心が定まります。それを「脳」が感じ取り、各筋肉へ命令を出し、パフォーマンスが可能になります。

例えば「野球のピッチャー」です。しっかりと走り込み下半身を鍛えます。
（お尻の大きい選手は良いとされます）

踏み込む力が強いほど地面から返ってくる力も強くなります。その返った力は両股関節が安定しているから、上手に上半身へ伝わっていきます。

股関節は上半身と下半身の「つなぎ目」です。自ずと骨盤周辺の筋肉がポイントとなります。

「臀筋が腰を支えている」
このイメージが大切なのです。

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