こんばんは。

なかた筋整復院　院長　中田です。

最近、プロテニスプレーヤー大坂なおみ選手大活躍ですね。
日本人初の4大タイトル制覇もみえてきて今後さらなる活躍が期待されますね！

さて、今回は「外側上顆炎（テニス肘）」について書きたいと思います。
（テニスのバックハンドなどの繰り返しにより、症状が出やすかったためこの名がついたようです。）

テニスひじ　腱鞘炎とはちがうの？

原因は、指・手首の使い方・使い過ぎなどがよく挙げられるために、「腱鞘炎のようなものです」と診断された患者さんもいらっしゃるかと思います。

使い過ぎによって症状が出た方は、前腕（肘から手首の間）の筋肉のダルさ等が初期で、だんだんと痛みの出所がピンポイント（肘）になっていきます。

テニス等（特にバックハンド）で痛みが出た方は、最初から肘（筋肉の付着部）に出始めると思います。ボールを打ったときの衝撃が手首に伝わり、ストレスが肘にまで及ぶためです。
特に初心者の方に多いのですが、ラケットのスイートスポットに上手くボール当てられなかったり、力任せに打ったりするためです。

症状としては単純に痛みなのですが、悪化した場合はかなり鋭い痛み方をします。手を使う際に恐怖感もあるようです。
「時間をかけて症状が出たものは、治るのにも時間がかかる。」と言われることがありますが、それでは日常生活に支障を来します。
原因の改善や患部だけのアプローチでは、早期回復は見込めません。

違和感を感じたらまず、御相談ください。

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