足関節 捻挫

こんばんは。

なかた筋整復院 院長 中田です。

猛暑の夏から、行楽、スポーツの秋に変わって参りました。学校の部活などでも新人戦に向けて練習がハードになっていくのではないでしょうか?

今回は、スポーツの現場はもちろん、日常でも起こりやすい「足首の捻挫」についてです。

捻挫のイメージは、足の裏を内側に捻る「内がえし捻挫」と呼ばれるものだと思います。
ただ、このパターン1つ取っても足首には、何本かの「靱帯」と呼ばれる関節を支えるスジがあります。

捻挫の症状には、次の3段階があるとされています。

Ⅰ度  痛み・腫れも軽く、靱帯を伸ばしたような状態
Ⅱ度  ズキズキと痛み・腫れもみられ、靱帯の一部が切れている状態
Ⅲ度  靱帯が断裂し、「関節が不安定」になり、痛みなどで歩行は困難な状態

Ⅱ度以上なら複数本を痛めてると思って良いでしょう。

Ⅲ度に至っては強い外力が加わるので「骨折」も伴う事もしばしばあります。

捻挫はクセになる?

「捻挫」と「骨折」どちらが重傷に思えますか?だいたいの方が「骨折」と答えると思います。
基本はそうなんですが、みなさんに知っていただきたいのは、軽くても「捻挫」を何度も繰り返していると関節が不安定になってしまうということです。Ⅱ度やⅢ度の捻挫ならなおさらです。
なので「捻挫は癖」になるとお聞きになった方もいらっしゃるでしょう。

骨折したときに、骨が曲がったままくっついたら嫌ですよね。捻挫も同じで、関節軸がズレたまま、靱帯が断裂したままや伸びたままになってしまうこともあります。

レントゲンを撮り骨に異常がないことは良いことです。ただ、捻挫で良かったということもありません。
人間は身体を痛めた時、まず症状がどの程度かを想像します。検査の結果が予想より重いと、心配や不安になり、症状を真摯に受け止めます。
しかし、逆であれば安心します。度合いによっては軽くみることもあります。
でも何故でしょう痛めているのに、安心して軽くみてしまうのは。

確かに検査結果で「軽い捻挫です」と聞けば、深刻に受け止める人はいませんね。
ただ軽くても、上手に処置し経過をみないと、後癖が悪くなる背景があるということを忘れないでください。

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1カ所5,000円4,000円3,500円3,000円
2カ所7,000円6,000円5,000円4,000円
整顔4,500円(首から肩にかけての調整を含む)
その他6,000円(体がだるい、重いなどの症状・姿勢改善・その他 )

保険適用診療(骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷) ※別途、消費税がかかります。
一般高校生中学生小学生未就学児
A.保険診療各種保険適用各種保険適用各種保険適用各種保険適用各種保険適用
B.当院施術料3,500円3,000円3,000円2,500円無料
施術料A+BA+BA+BA+BA
C ※施術箇所が1部位増えるごとにプラス1,000円~ いただきます。
※保険外診療 神経・筋整合法主体の施術をおこなうため

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