こんばんは。

なかた筋整復院　院長　中田です。

今回は、「夏バテ対策・予防」についてです。

今年の夏も暑かったですね！毎日、最高気温が更新されたニュースを聞いたような気がします。
先週から少しづつ気温も落ち着き始めました。朝は少し肌寒い位の日もありました。気持ち的にも何となく「暑さ」から解放された気持ちになって、少し気が抜けた感がする季節です。

しかし、ここが身体にとって大切なところになります。季節の変化の時期です。前回は「暑さ」「寒暖差」「紫外線」が原因と書きましたが、この時期の寒暖差の調節が意外と難しいです。布団もかけると暑いし、かけないと肌寒い、洋服なんかも同じでね。

暑い日、寒い日、ハッキリしていれば自律神経も調節が簡単ですが、一日の間に何度も調節する方が明らかに疲れやすいです。体的にも、精神的にもです。

やっぱり睡眠が大切なんです！

「対策・予防」

1番大切なことは、「質の良い睡眠」を取ることです。いくらスタミナのつく物をたくさん食べたところで、この時期は胃腸が疲れています、うまく消化吸収出来れば良いのですが、どうでしょうか？そして毎日食べられますか？

質の良い睡眠をとるための準備は、朝から始まります。太陽の光を浴びることで「セロトニン」が分泌されます。（安定や覚醒に作用）
起床からおおよそですが15時間後くらいに「メラトニン」に変化します。これは一般に「睡眠ホルモン」と呼ばれており、脳に作用し睡眠にむけて体内環境を整えてくれます。

おいしいごはんを食べよう！

次に朝ご飯ですね。内臓を動かすことで自律神経にスイッチを入れましょう。
体内時計の調整、いわゆる生活リズムの「確認・調整」です。

食事ですが、夏バテには「うなぎ」や「にんにく」を思い浮かべる方もいると思いますが、実はどちらも疲労回復は証明されていないようです。日本が貧困だった頃のイメージのなごりがあるようです。個人的にはあまり効果がなくても、美味しいのでありだと思います。
栄養的には、「鶏の胸肉」などに含まれる、「イミダペプチド」という成分が抗酸化作用があり良いそうです。
他には、「カツオ」「マグロ」などもおすすめだそうです。
あとは、酸っぱい物に含まれる「クエン酸」も疲労回復に一躍かってくれます。

軽い運動をすることで疲れも軽減できます。血流が良くなるからです。

最後にお風呂です。
適正としては38~40度くらいで、5~10分くらい入るのが効果的です。

秋は、運動会など、行事も盛りだくさん。これから行動するにはとても良い時期です。はやく体調を整え、良い時間をお過ごしください。

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