プラシーボ効果(プラセボ効果)

こんばんは。

なかた筋整復院 院長 中田です。

今回は「プラシーボ効果(プラセボ効果)」について書きたいと思います。
意味は、本来は薬として「効力のない」ものを投薬したにも関わらず、症状が回復・改善する現象です。(偽薬効果とも呼ばれています)

一つ例をあげます。
転んで泣いてる子供にかけるおまじない、「痛いの痛いの、飛んでいけー」
これも一種のプラシーボ効果です。
簡単に言えば、「思い込み」が作用する心理現象です。

古くは、おまじないや呪術のたぐいとして知られていましたが、1955年にアメリカの麻酔学教授の方が、正統な科学研究として証明されました。
客観性が欠けていると指摘された部分もありましたが、この論文がきっかけで、ある薬に効果があるかどうかを、薬や治療法などの性質を、医師・患者さんにも知らせずに行う「二重盲検法」が使われるようになったようです。

偽薬だと分かっていても効果があった?

2016年、「偽薬だと分かっていても効果があった」と、論文発表がありました。

じゃあ何故か。
研究者によると、プラシーボ効果は必ずしも患者さんの「期待」によって起こるものではなく、「医者と患者さんの関係性」によって生じるものとしています。

学生時代に聞いた話を思い出しました。患者さんが「家では痛かったのに、先生の所へ来たら痛みが消えちゃった!」と。もちろん治療はしていません、病院へ来た事実と、先生と会話をして安心したからだそうです。

逆の例もあります。これを「ノーシーボ効果」と言います。
ある研究で、痛み止めの薬を飲む際に「副作用が出るかもしれない」と伝えます。
副作用について伝えなかった場合と比べて、胃腸の調子が悪くなったと訴える人が6倍に増えたという例があります。

もう一つ信じがたい例が。
医師が間違えて「ガン」ではない患者さんに、「末期のガン」です。「余命は数ヶ月」と宣告してしまいました。
「自分は末期のガンだ」と思い込んでしまいました。日増しに体力失い、しかも余命をまっとうすることなく死亡してしまったといいます。

人が思い込むとプラスにもマイナスにも働き、しかも人生まで左右することになります。
普段生活していて、誰にでも良いこと悪いことあると思いますが、いかにマイナス要素をプラスに転じるように考えて、「すぐに実行」できるかが大切です。

「時間は戻らない」、歳を重ねるにつれて思うようになって来ました。「あの時こうしとけば良かった・・・」とならないように、何かを選択する際は考えるようにしています。

難しいですけどね(笑)

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2カ所7,000円6,000円5,000円4,000円
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その他6,000円(体がだるい、重いなどの症状・姿勢改善・その他 )

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一般高校生中学生小学生未就学児
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施術料A+BA+BA+BA+BA
C ※施術箇所が1部位増えるごとにプラス1,000円~ いただきます。
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