日焼け

こんばんは。

なかた筋整復院 院長 中田です。

今回は「日焼け」について書きたいと思います。

「皮膚がん」の原因になるUVAとUVB

今週はまた気温が上がり35℃を超える日が続き、熱中症で体調を崩される方が続出で心配です。
夏に限ってではありませんが、この時期特に、ましてやこの日差しの強さ、日焼けをして体に大きな負担をかけることになります。

日焼けとは、「紫外線」を浴び皮膚が赤く炎症をおこす急性症状(サンバーン)と、メラニン色素が皮膚表面に沈着(サンタン)することです。

紫外線は、波長によってUVA(長波長紫外線)・UVB(中波長紫外線)・UVC(短波長紫外線)に分けられます。

地球の大気中のオゾンを通過する間にUVCは大気によってほとんど取り除かれるようですが、逆に15分未満で日焼けが生じるUVA・UVBはほぼ残っています。
以前は、UVBだけが「皮膚がん」の原因になると考えられていましたが、UVAと両方が誘発するそうです。

日焼けの現象として紫外線あたった2~6時間後に皮膚が赤くなり、痛みは6~48時間の間に最もひどくなります。
それと、24~72時間の間に色素沈着が進行し、3~8日後に、皮膚がはがれ始めます。

皮膚構造は大きく分け「表皮」「真皮」「皮下組織」の三層になりますが、「サンバーン」は、真皮まで達し直接DNA損傷が主な原因となり毛細血管の炎症反応として充血を起こし、皮膚の色が赤くなった状態を指し、その時、紫外線量がメラニン色素の防御反応を超えていると細胞組織が損傷して、発熱・水泡・痛みが起こります。

「サンタン」は紫外線UVAがメラノサイト(メラニンを形成する細胞で、メラニンは紫外線による体細胞の損傷を防ぐ機能)に働きかけ、メラニン色素の生成を促す。
メラニン色素を多く含んだ表皮細胞が、基底層から角質層に達するまで新陳代謝の時間のズレが生じ、日を浴びてからしばらくして皮膚が浅黒くなるのはこのためである。
UVAは発赤や炎症を伴うことは無いが、真皮の深部まで達し「シワ」「タルミ」の原因になります。

日焼けは「やけど」

日焼けは、いわゆる「熱傷(やけど)」です。
深部Ⅰ度は赤くなりますが、問題なく治ります。
深部Ⅱ度は水ぶくれとなり、痛痒感、浮腫、赤変、皮膚剥離、発疹、強い灼熱感などの症状を引き起こし、全身症状は、吐き気や、発熱などを起こします。
熱傷面積が広いため症状が重篤になれば「入院措置」になります。

最近の「日差し」「気温」では、外に出て遊ぶのは残念ながら危険行為になっていますね。外に出る際はくれぐれも気をつけてください。

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一般高校生中学生小学生未就学児
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施術料A+BA+BA+BA+BA
C ※施術箇所が1部位増えるごとにプラス1,000円~ いただきます。
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