こんばんは。　
なかた筋整復院　院長　中田です。

今回は、梅雨時期の体調不良について、書いていきたいと思います。
梅雨になると、何となく体がダルい、肩がこるといった、体の変化を訴える方が多く、ある調査によると女性の６０％以上の方が不調を感じていると、報告されているようです。
原因としまして、大きく3つが挙げられます。

1.低気圧が続く

大気が低気圧になると、副交感神経が優位になります。副交感神経の働きは、大まかに言えば「休息・回復」になります。なので体が休息モードになり「倦怠感」・「やる気が起きない」と感じてしまいます。また、「ヒスタミン」という発痛物質の分泌が多くなり、偏頭痛・肩こりなどの症状を強くさせるようです。経験のある方もいらっしゃると思います。

2.気温の寒暖差

この時期は、毎日の気温差・朝晩での気温差が激しいですね。「着る物に困る」なんて声をよく耳にします。気温差は体にとってストレス・ダメージとなり、疲れやすくなってしまいます。

3.湿邪（しつじゃ）

湿邪（東洋医学）とは、体内の余分な水分が引き金となって「冷え」を起こし、体に影響及ぼします。血液の循環が滞って代謝が悪くなり、水分が排泄しにくくなり、むくみの原因になります。そして、その他の症状も引き起こすことも。

次回は、「梅雨時期の対応」について書きたいと思います。

2018.05.08

梅雨時期の体調不良について　その２

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