こんばんは。
なかた筋整復院　院長の中田です。

今回は引き続き「呼吸筋」です。
この呼吸筋を鍛えることのメリットですが、いくつか挙げてみます。

横隔膜と大腰筋（以前のブログの「腸腰筋」で登場）は、背中の腰椎という部分で連結して、密接な関係になっています。
横隔膜を鍛えることは、呼吸機能を向上させるだけでなく、上半身を安定させ下半身の動きをスムーズにさせます。

2018.10.15

腸腰筋

こんばんは。 なかた筋整復院　院長　中田です。 今回は「腸腰筋」（ちょうようきん）です。 テレビや雑誌などでも、結構耳にするようになりましたが、陸上競技の世界では90年代中頃から注目されていたようです。（特に短距離の選手） 腸腰筋と一口に言っていますが、腸腰筋とは総...

より深く、強い呼吸が出来るようになり、全身の疲労感を軽減し、持久力の向上に繋がります。

「横隔膜・肋間筋」は骨格筋なのですが、例外的に自律神経の支配を受けています。
したがって意識的にも動かせるし、無意識下でも自律的に動くことが出来ます。
でないと、呼吸が止まってしまいますからね。

来院される患者さんについてなのですが、「痛み」「体調不良」等あれば、多少身体が緊張感持っています。呼吸が若干浅くなっています。ご自身では気づくのはなかなか難しいと思います。

それは不調の時間が長い人程です。

また、それとは別に「ぜんそく」・「鼻炎」など、呼吸に関係のあるところに症状をお持ちの方もみられます。

実際、緊張が高い方には呼吸筋に対してのアプローチを行い、呼吸に深さを出していきます。
呼吸がしやすくなると、患者さんも実感されるようです。

「呼吸」は当たり前の事ですが、1日に1回でも深呼吸をして、意識的に呼吸筋を使ってみてください。

いずれ必ずプラスに働きます。

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