こんばんは。
なかた筋整復院　院長　中田です。

引き続き「冷え性」です。

体を温める食べ物・飲み物の見分け方

食べ物編
寒い国では熱を蓄える必要があるため、体を温める野菜・果物が育ち、暖かい国では、体にこもった熱を下げるため、体を冷やす物が育ちます。

• 地下（地中）でとれる物は体を温め、地上で育つ物は体を冷やす。例として、冬地下でとれる「根菜類」などは温める方で、夏地上で育つ「トマト・きゅうり・すいか」などは、体を冷やします。いわゆる「夏の旬の食べ物」というのは、理にかなっています。
• 発酵食品は代謝を上げる酵素が入っているため良いとされます。
• 1つの目安として、暖色系の食べ物は体を温め、寒色系の食べ物は体を冷やします。（例外としてトマトなど）

飲み物編

• 製造過程で発酵している物で、紅茶・プーアル茶・ウーロン茶・日本酒・紹興酒。
• ポリフェノールが多く含まれる（作用は血のめぐりを良くする）、ココア・黒豆茶・赤ワイン。
• 最後に、良く耳にする、しょうが湯・しょうが紅茶です。

生のしょうがには「ジンゲロール」という成分が含まれ、「末端の血流改善」の働きがあります。
乾燥・加熱させたしょうがには「ショウガオール」という成分に変化し、「体の中心部」を温める働きがあります。

これからさらに冷えていきます。体調に気をつけてお過ごしください。

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