こんばんは。
なかた筋整復院　院長　中田です。

今回は「水分補給」についてです。
全国でも徐々に梅雨明け宣言がされています。気温も急に高くなり体が対応に困っているような気がします。

人の体は約60%が水分で出来ているといわれています。なかでもアスリートは水分を多く含んだ筋肉で、体全体の水分が一般の方に比べ多いです。

アスリートにとっての水分補給は、よりいっそう重要になります。運動中の発汗量は1時間に2リットルに及ぶこともあるそうです。

運動をすると筋肉が熱を発生させます。
しかし、その熱が内部に溜まりすぎると「内臓機能」が低下します、ここで体は発汗することによって内部の熱を外へ放散して、元の状態に戻そうと働きます。

では、補給のタイミングですが、「喉が渇いた」と実感したときには、すでに「脱水」が始まっています。
実際、喉の渇きを脳がキャッチするまでには「時間差」があります。その時には心拍数が上がり、パフォーマンスが低下しているかもしれません。

汗をかくことで水分だけではなく「ナトリウム」「カルシウム」「カリウム」「マグネシウム」も失います。

「熱中症」は、脳血流低下による熱失神、塩分不足による熱けいれん、脱水による熱疲労が複合したものです。

重篤なものになれば生死にかかわってきます。ここ数年気温は高くなるばかりです、先ほどお伝えしたとおり、「おかしいな？変だな？」と思ったときには始まっていて、慌てて補給しても体が吸収するまでに30分から1時間かかります。

ここでポイントは水分補給の吸収スピードをアップさせるのは「糖質と塩分」です。

調整されたスポーツドリンクを適度に補給して競技を行ってください。

2018.07.23

熱中症にお気を付けください。

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2018.07.27

熱中症　その２

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