こんばんは。

なかた筋整復院　院長　中田です。

今回は「腱鞘炎(手首）」について書きたいと思います。

症状の起こりやすい人は。

1. 手指をよく使う人
2. 中高の女性
3. 妊娠・出産期の女性
4. 糖尿病
5. 関節リュウマチの人
6. 人工透析を受けている人　等。

原因として良く聞くのが「使いすぎ」です。これはみなさんもお聞きになったことがあるのでは。

中高年の女性などは、ホルモンのバランスがくずれ影響受ける。

糖尿病など、末梢の血液が滞ることや、炎症を起こすと治りにくいので、腱鞘炎を起こしやすくなると考えられています。

まずは「安静」です。基本です。ただ、仕事・家事、日常生活は休めないものもありますし、一度なるとなかなか症状が落ち着かないので、病院・整骨院など通院しながら日常を送る方が多いのでは。

治療としては、薬物療法（湿布・塗り薬・飲み薬・注射）や、なかには手術をされる方もいらっしゃるようです。

しかし、同じ仕事をしているのに、腱鞘炎に「なる人」と「ならない人」がいるのか？不思議ですよね。
ホルモンや病気など、体質や身体の状況にもよりますが、痛みの出る前兆や予兆などはあります。徐々に悪化してくるものなので、症状の軽い内に気づき、押さえなければいけません。

完全に発症すれば、「ズキッと」する傷み方をして、恐怖感すらあるようです。それ程、ひどい方の痛みは鋭いです。

そして実際「傷み」が出ていなが、負担のかかっている部位（筋肉）があります、代表的なものは「三角筋」です。

「肩こり」のブログにも書きましたが、三角筋が「手指、腕の疲労を感知」します。疲労が蓄積すると肩や首が防御反応を出し、筋肉を休ませようとします。長期間続くと、凝りや痛みに変わります。
ですから、三角筋（+周辺）のケアもしなければいけません。私であれば「三角筋」から始めます。（念のため腰周辺の動きも確認します。）

今現在痛みのある方や、何となく思わしくない方は、ご家族の方に三角筋周辺をマッサージなどしてもらってみてください、多少なりとも違いは出ると思います。くれぐれも「強く」やり過ぎないように気をつけてください。

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