こんばんは。
なかた筋整復院　院長の中田です。

今回は「足底腱膜炎」です。

「腸脛靭帯炎・鵞足炎・シンスプリント」と続けてアップしてきました。

人間は1日平均6,5キロメートル歩いているといわれ、歩数にすると約7500歩になり、単純計算ですが1日540トンの重さが足にかかっていることになります。
（歩数、距離は個人差がありますので、参考までに）

走っている時は約3倍、ジャンプは約6倍の負荷がかかるといわれています。】

（足底にかかる負荷の数字は文献によって多少の誤差がありますので、参考までにお願いします）

上記は、「シンスプリント」の一部から引用です。

2022.05.16

シンスプリント

こんばんは。 なかた筋整復院　院長の中田です。 今回は「シンスプリント」です。 シンスプリントは別名「脛骨疲労性骨膜炎」と呼ばれます。 骨膜の炎症と表現している文章もありましたが、私個人は「骨膜の炎症」は2段階目で、初期段階では筋肉に過度なストレスがかかり、代謝が低下し...

そして足底腱膜炎は、症状を発症する原因が似ています。

足の裏にある踵から足の指の付け根まで伸びている組織（腱膜もしくは筋膜とも）が炎症を起こすものです。

原因としては、使いすぎ（オーバーユース）・疲労の蓄積や加齢・アーチの高さが崩れている人（甲が高い・扁平足・ケガによる崩れ）・靴の変化・ふくらはぎの筋肉が硬い人が挙げられます。

ポイントはこの腱膜が「土踏まず（アーチ）」を支える重要な役割を担っていることで、足への衝撃を和らげる働きをしていることです。

次回へ。

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