こんばんは。
なかた筋整復院　院長の中田です。

今回は引き続き「タンパク質」です。

人の体は、水分と脂質を除くとほぼタンパク質です。

筋肉・骨・血液の材料・臓器・皮膚・爪などの主成分もタンパク質で、筋肉は水分を除くと「８０％」がタンパク質になります。

体内で「アミノ酸」に分解されるわけですが、筋肉や内臓の構成、ホルモンや抗体となるもの、脂肪として蓄積、エネルギーとして使用されるものと様々に利用されます。

アミノ酸は20種類あるうち、「9種類は必須アミノ酸と呼ばれ、体内で合成できない」ので
食事から摂取しなければいけません。
（残り11種類は体内で作り出すことが出来ます）
必須アミノ酸「イソロイシン・ロイシン・リジン・メチオニン・フェニルアラニン・トレオニン（スレオニン）・トリプトファン・バリン・ヒスチジン」

これを読む限り、たくさん摂取したほうが良さそうですが、前回お伝えしたとおり過剰摂取は「肝臓・腎臓」に負担をかけます。

適切な量は「計算式」がありますが、体格・性別・年齢で変わります。

普通に日常生活を送られているかたは、「体重×0.8~1g」
（あくまでも目安です）

トレーニングされている人や、アスリートは必然的に多くなりますね。

基本タンパク質は糖質との同時摂取が大切で、血糖値が上昇するとインシュリンが分泌され、「アミノ酸の合成が促進」されます。

さらに「糖質」がエネルギーとして優先され、アミノ酸の利用を抑制できます。
タンパク質の量も大切ですが、「タイミング」も大切です。

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