こんばんは。

なかた筋整復院　院長　中田です。
引き続き「足がつる」です。

前回、原因を並べたときに「ミネラルのバランスの崩れ」と書きましたが、少し細かくいきたいと思います。

ミネラルとは？

ミネラル。
無機質や灰分などともいいますが、体内で生成できないこのミネラルは、人間の5大栄要素の1つです。

「必須ミネラル」

ナトリウム・マグネシウム・リン・硫黄・塩素・カリウム・カルシウム・クロム・マンガン・鉄・コバルト・銅・亜鉛・セレン・モリブデン・ヨウ素。

体内に占めるミネラルの割合は、約5％と多くはないのですが、生命維持にとても大切なものです。
血液の赤血球や骨などのように、体を構成するだけでなく、機能の維持・調節するのに重要です。
例を挙げると、カリウムは血圧の上昇を抑えたり、亜鉛は味覚・嗅覚を正常に保つ働きがあります。

足がつるのを予防するために、取っておきたいミネラルの内容やおすすめな食べ物。

カルシウム・マグネシウム・カリウム・ナトリウムなどの不足がみられます。

どれも筋肉の収縮や神経伝達に関連し大切です。

「カルシウム」は、乳製品・小魚や牡蠣など魚貝類。

「マグネシウム」は、大豆など豆類・アーモンドなどナッツ類に多く入っていますが、摂取量はカルシウム「2」に対して、マグネシウム「1」がバランスとしては望ましいようです。

「カリウム」は、神経・筋肉の伝導に関与していて、野菜・果物・豆類に含まれるが、水溶性のため、加熱や調理法で減少しやすい特徴があります。

運動時は、バナナやミカンが取りやすいと思います。

「ナトリウム」は、塩分とは違いますが、置き換えれば同義になります。この場合、摂り過ぎが懸念されるため、気をつけましょう。

結論、バランスの良い食事・適度な運動・良質な睡眠です。

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